今回のプログラムでは愛知ツアーに参加したメンバーにて『小川待子-生まれたての〈うつわ〉』展についてのディスカッションを行いました。事前に配布したカタログに収録されたインタビューとテキストをもとに、各自がどのように展覧会を見たのかを話し合いました。また展覧会タイトルにもある「うつわ」というもの、ここでいう「うつわ」とは単に用途をもつ形体という意味ではなく、何かを受け入れる形という象徴的な意味合いとしての「うつわ」をどのようにとらえているのかを話し合いました。
次回は愛知県陶磁資料館で開催されていた『東海現代陶芸思考する新世代展』についてディスカッションを行ないます。その上でカタログに収録された大長智広「開かれたやきものの表現を目指してー「東海現代陶芸 思考する新世代展」によせて」というテキストをもとに話し合いを進めていきます。
APP arts program 17は【10月14日(金)19:00-@資料室】にて行ないます。