2011/04/23

110422_APP arts program_03

今回は2007年に東京近代美術館工芸館で開催された「開館30周年記念展 II工芸の力―21世紀の展望」展の展覧会図録をもとにプログラムを進行しました。




図録に収録されている金子賢治さんのテキスト「日本の近現代工芸の歴史と現代工芸論」をメンバーが要約し発表してもらいました。発表をもとにそれぞれが今後話し合っていきたいテーマを上げました。そのため次回はこのような内容のディスカッションを中心に進めていきます。

・工芸的造形論における富本憲吉から八木一夫までの系譜 -八木一夫の仕事を中心に-

・走泥社以降の現代陶芸と国外の陶芸運動との関連

「現代工芸への視点―装飾の力」展の紹介

・工芸的造形論の再考 -プロセスの重視と自己表現の関係について−


次回のAPP arts program 04は【4月29日(金)19:00-@資料室】にて行ないます。