今回のプログラムでは「今和次郎/民家、造形論から探る工芸論」について川瀬理央さんと福田優子さんに発表してもらいました。前期でも度々取り扱ってきた今和次郎という人物の経歴を時代別に分け、今がどのような人たちと関わりながら、何を考えていったのかを考察しました。また今和次郎の工藝観とはどういったものであったかを今和次郎の著書の中から読み解き、今がどのような立場、視点にたって研究を行っていたのか、話し合いを進めました。
前期APPは今回のプログラムで一旦終了になります。
次回APPは夏休み明け9月初めごろを予定しています。日程、場所が決まり次第またお知らせします。
山極千真沙