今回のプログラムでは三回生の遠藤良太郎くんに自作についてプレゼンテーションをしてもらいました。これまでに制作してきた作品の展開を紹介してもらったうえで、アートオークションでの経験なども踏まえて、学生としての作品を発表していくことについてプレゼンをしてもらいました。
質疑応答では遠藤くんの作品についてのコメントや学生として作品を発表していく方法について話し合いました。
次回は洋画コースの岸本沙央梨さん(大学院1回生)と中島伽倻子さん(三回生)に自作についてプレゼンテーションして頂きます。
APP arts program 12は【7月1日(金)19:30-@資料室】にて行ないます。
2011/06/25
2011/06/18
110617_APP arts program_10
大学を卒業後、作家として活動することとはどのようなことなのでしょうか。そこで本プログラムではそのモデルケースとして、大学を卒業して5年ほどの若手の作家さんに制作の現状について発表して頂くプログラムを定期的に行なっていきます。
今回はゲストに石塚源太さんをお迎えし、自身の作品についてお話して頂きました。石塚さんは漆を素材とし、その塗面を特異な観点から作品化されている作家さんです。発表では漆工芸の技法や系譜を解説した上で、ワッシャーやカッターの刃をパターン化した平面作品や、3Dのモデリングからおこした漆の立体作品などの近作について紹介していただきました。発表後の質疑応答では石塚さんの工芸観、身近なものをモチーフとすること、今後の作品の展開などについて話し合いました。今後、工芸というものをどのように捉え、作家として制作していくのかを考える上で大変貴重は体験となったのではないでしょうか。
次回は三回生の遠藤良太郎くんに自作のプレゼンテーションをして頂きます。APP arts program 11は【6月24日(金)19:00-@資料室】にて行ないます。
2011/06/06
110604_APP arts program_09
前回から引き続き、具象陶立体をテーマとしてプログラムを進めました。冒頭に大学院生に現在活躍している陶芸作家を数名上げてもらい、その上で積極的に具象的なモチーフが選択されていることの意味合いについて話し合いました。なかでも「ZIPANGU/ジパング」展における「日本的な」モチーフの選択や、奈良美智のセラミック・ワークス展をどのようにとらえるのかについて議論しました。
次回はゲストに石塚源太さんをお迎えし、自身の作品についてお話して頂きます。石塚さんは漆を素材とし、その塗面を特異な観点から作品化されています。また、同日の14:40-からの素材演習1C@窯場にてワークショップも行なって頂きます。興味のある方はそちらも覗いてみて下さい。
次回のAPP arts program 10は一週空けて、再来週の【6月17日(金)19:30-@資料室】にて行ないます。
次回はゲストに石塚源太さんをお迎えし、自身の作品についてお話して頂きます。石塚さんは漆を素材とし、その塗面を特異な観点から作品化されています。また、同日の14:40-からの素材演習1C@窯場にてワークショップも行なって頂きます。興味のある方はそちらも覗いてみて下さい。
《未知なる消失点》 2010 漆 乾漆技法 h27x∅56(cm)
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