今回のプログラムでは先々週から引き続き、土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の「工芸の個人主義-1910年代の工藝」を各自で要約した内容を発表しました。1910年代におiいて富本憲吉、バーナード・リーチ、津田青楓などの個人作家が装飾や図案というものをどのようにとらえていたのかをディスカッションしました。特に富本とリーチが行なった楽焼におけるプリミティヴなもの、アマチュアリズムとはどのようなものであったのかを話し合いました。
次回のプログラムでは京都の久世にあるstudio90で開催中の北條裕人「TIME LINE -34.949395,135.719014-」を見に行きます。会場では作家の北條裕人さんに展示作品について紹介して頂きます。
APP arts program 23は【12月9日(金)18:00に陶芸コース資料室】集合後、展覧会会場に移動します。