2012/04/12

APP_arts_program_2012のご案内

APP arts program 2012:作り手のための工芸論

私たちの作品のルーツはどこにあるのか。そして、どのような「アイディア」をもって制作をおこなっていくのか。そのような問いに有効な工芸論とはどのようなものでしょうか。そこで、今年度のAPP arts programでは「作り手のための工芸論」というプログラムを展開します。単に工芸史を学ぶことではなく、制作にアイディアを与えてくれる「作家の言葉」に着目し、それらの工芸理論がいかに有効であるのかを探っていきます。
本プログラムの前半は、近代工芸、特に富本憲吉という作家を題材に展開していきます。後半は、各回にゲスト講師をお迎えし、それぞれのテーマに沿ったレクチャーを行います。また各回を通じて、はじめにレクチャーをおこない、そのあとにメンバーを交えてのディスカッションという構成で進行していきます。

初回のプログラムは4月13日(金)の19時より精華大学風光館1F資料室にて行ないます。参加希望の学生は必ずご参加下さい。
なお本プログラムは学生主体で運営していくため、単位履修科目ではありません。


日時:前期期間(4月13日−7月13日)の毎週金曜日19時から
会場:陶芸コース 資料室
定員:10名程度
担当:中村裕太、鈎一馬、山極千真沙

120406_APP_MTG_06

事前ミーティング最終回となった今回は、各自担当する講義のプレ発表を行い、2012年度のAPP始動に向けて最終調整を行いました。プレ発表では、スライドやレジュメを用意し、テーマに沿った発表と、発表後のディスカッションの内容や、進め方についても話し合いました。お互いの講義内容について意見を出し合い、あとは各自発表日までに微調整を行います。また、次回の初回プログラムのイントロダクションについても、細かく調整を行いました。

次回はいよいよ2012年度第1回目のプログラムです。
詳細の方は追ってブログにアップします。

鈎一馬

2012/03/30

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プレ発表を前に、奈良県安堵村にある「富本憲吉記念館」へメンバーで見学に行ってきました。
富本憲吉の生家を再生してつくられているこちらの記念館では、陶器だけでなく版画や彫刻などの富本の作品や、貴重な資料、映像なども拝見する事ができ、また、館長さんから富本の生い立ちから交友関係、作陶の姿勢など様々なお話しを伺うことができました。富本が生きていた時代や富本の人柄についても知る事ができ、たいへん貴重な体験となりました。


今回は主要メンバーだけでの訪問でしたが、APPのカリキュラムの中にも一度記念館の見学会を組み込めないか検討中です。


また、記念館へ向かう途中、浄瑠璃寺というお寺へも寄ってきました。国宝の九体阿弥陀仏やお堂の特殊な建築などに目を奪われながら、春の心地よい日差しの中境内を散策してきました。


次回はいよいよAPP前期分プログラムのプレ発表を行います。

山極千真沙

2012/03/29

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今回の第4回目のミーティングでは、各自の担当する講義概要を図版や参考テキストを交えてプレゼンテーションを行いました。更に、そこからディスカッションを進め、各回の講義内容の構成について話し合い、より深めていきました。ミーティングを重ねるごとに、ゲストトークを含めての全体の流れや、各自の講義内容についてもより具体的にまとまってきています。
次回は 、各自担当する講義内容をスライド等にまとめ、講義形式でのプレ発表会を行う予定です。
鈎一馬

2012/03/15

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2012年度APPに向けてのミーティングも第三回目となり、前期半年分のスケジュールやプログラムの内容もほぼ決定してきました。今回は、各自が担当するプログラム内容を確認した上で、各回の概要やタイトル、全体の流れや順序をどう設定するかなどについて話し合いを進めました。またリストアップしてきた複数の資料を元に各回の参考テキストの選別を行い、カリキュラムの後半に予定しているゲストトークのゲスト講師の選定も行いました。
次回は、各自担当する講義の概要をまとめてきた上で、参考テキストや引用作品の画像なども加えて各回の講義のプレゼンテーションを行います。

山極千真沙

2012/03/04

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今回の第二回打ち合わせでは、富本憲吉の著書『製陶余録』文化出版局 (1975) の読み合わせからカリキュラム構成を行うためのキーワード出しを行いました。まず、大きな枠組みとして「作家」「作品」「状況」という三つのテーマを設け、そこから細分化させる形で、キーワード出しを行っていきました。
また、打ち合わせ終了後には『<民芸>のレッスン-つたなさの技法』フィルムアート社(2012)出版記念イベントとして MEDIASHOPにて行われた、服部滋樹氏と鞍田崇氏の対談を聞きに行きました。
お二人のお話からは、今という時代を考えて行く上で「工芸」や「民芸」という視点がアクチュアルな問題を含んでいるという事を垣間見ることができました。

次回は、各メンバーが富本憲吉についての文献をリストアップし、引き続き行うカリキュラムの編成と照らし合わせながらテキストの選択や具体的なカリキュラムの話しを深めていきます。

鈎一馬

2012/02/22

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ご無沙汰していましたAPPの活動ですが、前回の見学会で2011年度の活動をいったん終了し、新たに2012年度APPに向けての打ち合わせを主要メンバーでスタートしました。
第一回目のミーティングでは、各自2012年度に扱いたいテーマや資料、行いたいプログラム内容などを持ち寄り発表した上で、今年度APPの方向性とプログラムの内容について話し合いを進めました。今年度は年間スケジュールをしっかりと組み、主軸となるテーマ、方向性を決め、それをベースとした上でプログラムの内容を決定していくことになりました。

次回は、今年度の主軸テーマの一つとして上がっている富本憲吉の著書『製陶余録』文化出版局、1975年の読み合わせを行い、プログラムの導入方法や、年間スケジュールの構築についてより具体的に話し合いを進めていきます。

山極千真沙