2012/02/22

120210_APP_MTG01

ご無沙汰していましたAPPの活動ですが、前回の見学会で2011年度の活動をいったん終了し、新たに2012年度APPに向けての打ち合わせを主要メンバーでスタートしました。
第一回目のミーティングでは、各自2012年度に扱いたいテーマや資料、行いたいプログラム内容などを持ち寄り発表した上で、今年度APPの方向性とプログラムの内容について話し合いを進めました。今年度は年間スケジュールをしっかりと組み、主軸となるテーマ、方向性を決め、それをベースとした上でプログラムの内容を決定していくことになりました。

次回は、今年度の主軸テーマの一つとして上がっている富本憲吉の著書『製陶余録』文化出版局、1975年の読み合わせを行い、プログラムの導入方法や、年間スケジュールの構築についてより具体的に話し合いを進めていきます。

山極千真沙

2011/12/10

111209_APP arts program_23

今回のプログラムでは京都の久世にあるstudio90で開催中の北條裕人「TIME LINE -34.949395,135.719014-」を見に行きました。会場では作品を鑑賞後に、作家の北條裕人さんに展示作品について紹介して頂きました。展示作品は会場を覆い尽くすような構造であり、粘土のひび割れのテクスチャーが効果的に構成されていました。さらに美術作家としてどのように活動しているのかを、京都造形大学の陶芸コースを卒業されたことも踏まえつつ話していただきました。

次回のプログラムは現在のところ未定です。開催時には改めて連絡させていただきます。

2011/12/02

111202_APP arts program_22

今回のプログラムでは先々週から引き続き、土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の「工芸の個人主義-1910年代の工藝」を各自で要約した内容を発表しました。1910年代におiいて富本憲吉、バーナード・リーチ、津田青楓などの個人作家が装飾や図案というものをどのようにとらえていたのかをディスカッションしました。特に富本とリーチが行なった楽焼におけるプリミティヴなもの、アマチュアリズムとはどのようなものであったのかを話し合いました。

次回のプログラムでは京都の久世にあるstudio90で開催中の北條裕人「TIME LINE -34.949395,135.719014-」を見に行きます。会場では作家の北條裕人さんに展示作品について紹介して頂きます。
 APP arts program 23は【12月9日(金)18:00に陶芸コース資料室】集合後、展覧会会場に移動します。

2011/11/26

111125_APP arts program_21

今回のプログラムは「工芸制作の方法」と題しまして、それぞれの作家の制作方法から工芸の可能性を模索することを目的としました。第一部ではゲストに染谷聡さんをお迎えして、これまでの制作についてのプレゼンテーションをお願いしました。染谷さんの作品に見られる「飾り」の意識の変化を中心に発表してもらいました。第二部では染谷さんの発表を受けまして、以前ゲストトークに参加して頂いた石塚源太さん、田中真吾さんにAPPメンバーの藤信知子さん、山極千真沙さんにてトークセッションを行ないました。トークでは「装飾」「制作環境」「生活との関わり」というトピックをもとに、それぞれが「工芸」なるものをいかなる「方法」を用いて制作を行なっているのかを話し合いました。


次回のプログラムでは先々週から引き続き、土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の「工芸の個人主義-1910年代の工藝」を各自で要約した内容の発表を行います。

 APP arts program 22は【12月2日(金)19:00-@陶芸コース資料室】にて行ないます。

2011/11/13

111111_APP arts program_20

今回のプログラムでは土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の「工芸の個人主義-1910年代の工藝」を各自で要約した内容を発表してもらいました。ディスカッションのなかでは1910年にイギリスから帰国した富本憲吉による工芸観、つまり、古今東西のあらゆる造形物を、先入観に捕われずに全く同列に置いて眺め、自らの「嗜好」の感覚を頼りに優れたものを取り出すという普遍主義と、日本の文化的な「根」に対する意識の共存という指摘について話し合いました。またこのような当時の工芸観を今日に引き寄せて考えることも試みました。



次回のプログラムは二部構成とし、第一部ではゲストに染谷聡さんをお迎えして、これまでの制作についてのプレゼンテーションをお願いしたいと思います。第二部では染谷さんの発表を受けまして、以前ゲストトークに参加して頂いた石塚源太さんと田中真吾さんとAPPメンバーにてトークセッションを行ないます。トークでは
「工芸制作の方法」と題しまして、それぞれが「工芸」なるものをいかなる「方法」を用いて制作を行なってきたのかを話し合えればと思います。


APP arts program 21は大学入試のため一週間開け、【11月25日(金)19:30-@洋画コース7-23演習室】にて行ないます。会場、時間が通常とは異なりますのでご注意ください。

2011/10/30

111028_APP arts program_19

今回のプログラムでは土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の序文を各メンバーにて要約した内容を発表してもらいました。本テキストは「近代」における「工藝」という人為的な領域が、いかにしてそのアイデンティティを模索してきたのかを、富本憲吉、高村豊周、今和次郎といった個人作家の作品や柳宗悦の思想を通して読み解いていこうとする内容でした。またディスカッションのなかでは、1910年代の個人作家が抱えていた問題意識と、現在、工芸を思考して制作することの問題意識との相違点を上げ、文中に出てきた「非・近代」としての工藝の可能性とはいかなるものであるのかを話し合いました。


次回はより具体的な事例を検証していくことを目的とし、土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の「工芸の個人主義-1910年代の工藝」を各自で要約した内容を発表していきます。
APP arts program 20は学祭のため一週間開け、【11月11日(金)19:00-@資料室】にて行ないます。

2011/10/23

111021_APP arts program_18

今回のプログラムでは、東京の資生堂ギャラリーで2001年から2005年にかけて年に一回開催された「life/art」展についての紹介と、life/art'02のカタログに収録された北澤憲昭「「工芸的なるもの」の可能性-断片をめぐる断章-」をテキストの読み合わせを行ないました。なかなかテキストの内容が複雑であったため、内容をメンバーで共有しながら読み進めました。


次回は土田 眞紀『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』の序文を各メンバーにて要約した内容を発表してもらいます。
APP arts program 19は【10月29日(金)19:00-@資料室】にて行ないます。